ARM/Cortex-A9・4コア Tiny4412開発キット詳細URL
2.2.2 SDカード初期化
Windows7 下で実行する。
SD-Flasher.exe は予め 130M のスペースを置いて、 Tiny4412-Boot.binのプログラミングに使用する。従って、SDは開発ボードに使用しない場合、SD カードの容量を回復する時、上記の方法でSD-Flasher.exeを起動し、゛ReFormat!゛機能でSD カードを初期化する:
゛Scan゛でSD カードを検索、゛ReFormat!゛、SD カードデータロストの提示がある:
゛Yes゛、リセット開始、完了後もう一度゛Scan゛をクリック、この時SD カードはプログラミング不可の状態となる、即ち初期状態に戻った、下記図の通り:
2.2.3 注意事項
ユーザーはSD カードを使用し、他のデータを保存する場合がある。従って、SD-Flasher ソフトウェアは Vista/Winows7 で実行する時、SD カードを自動のに一般の FAT32 フォーマット (ラベルを自動のに゛FriendlyARMと命名)とノーフォーマットのスペース(130M)の二つの部分に分割する、プログラミングソフトウェアはラベルを標識で、bootloader プログラミングをノーフォーマットスペースに書き込み、単独プログラミングする。
Vista/Windows7 システムの安全レベルが高いため、直接 Vista/Windows7 システムで強制SD カードをプログラミングするのは不可能で、従って、先にスペースを分割する必要がある。
また、Tiny4412-Boot.bin をプログラミングする時、Windows7 で SD-Flasherを実行する。Windows XPな環境ではプログラミングが失敗する場合がある。
2.2.4 cdのimagesディレクトリをSDカードにコピーする
SD カードオフラインオフラインシステムプログラミング機能を使用する時、CDの images ディレクトリをSD カードのルートディレクトリにコピーする:
2.3 USBを介しfastbootでシステムインストール
fastboot プロトコルに基づき、 microUSB ケーブルで開発段階の Android ルートファイルシステム、system パーティションをプログラミング出来る。
2.3.1 手順(1/2): fastbootでシステムプログラミングの事前準備
本機能を使用するには下記の準備が必要とする:
1) Tiny4412のCDで tools ディレクトリ下の android_tools.tgzを Ubuntu ルートディレクトリ下で解凍、ネットでダウンロードした iso ファイルならば、下記のコマンドで isoをロードし、解凍する:
# mkdir –p /mnt/iso
# mount –o loop Tiny4412-20130707.iso /mnt/iso
# cd /
# tar xvzf /mnt/iso/tools/android_tools.tgz
2) シリアルケーブルで開発ボードと PC を接続、ハイパーターミナルを設定または minicomを起動;
3) システムインストール用のSD カード準備、SDカード内では Tiny4412-Boot.bin がある(2.2章参照);
4) プログラミングファイルを準備、Android システムには ramdisk-u.bin と system.imgを含み、それぞれルートファイルシステムとsystem パーティションに対応、この2つのシステムファイルはCDの images/Android ディレクトリにある。リソースコードディレクトリ下の gen-image.sh を実行しプログラミングファイルを生成する。
2.3.2 手順(2/2): fastbootツールでシステムプログラミング
下記の手順は Ubuntu12.04.2 環境に基づき、実行する、理论上、他のシステムでも、 fastbootをインストールされるなら、システムプログラミングも可能となる:
Step1:シリアルケーブルで開発ボードと PC を接続、ハイパーターミナルまたは minicom を実行し、設定。
Step2:下記図を参照し S2スイッチを eMMC モード起動に切り替え、通電:
Step3:ハイパーターミナルまたは minicom に出力がある时、3 秒以内でEnterキーを入力、Bootloaderコマンドラインモードに入る、下記図の通り:
SDMMC モード起動と表明する。
Step4: Bootloaderコマンドラインで fastboot 入力、Bootloader は USB ダウンロードモードに入る、 USB ケーブル接続を待つ。
Step5: microUSB ケーブルを使用し、 Tiny4412 開発ボードとパソコンを接続、 Ubuntu システムで、Android4.2.1リソースコードのディレクトリを指向し、burn-img.sh実行する。現在ディレクトリ下のramdisk-u.img とsystem.imgを開発ボードにプログラミングする。
次のの章では各部分の单独プログラミングを説明する。例、カーネル单独プログラミング、ルートファイルシステム ramdisk-u.img など。
2.3.3 カーネル单独プログラミングと単独のAndoridパーティション
下記の手順は USB接続、 Bootloader はダウンロードモード状態で実行する:
2.3.3.1 プログラミングカーネル イメージ
cd コマンドで zImage のあるディレクトリに切り替え、コマンド実行する:
# fastboot flash kernel zImage
2.3.3.2 プログラミングルートファイルシステム
cd コマンドで ramdisk-u.img のあるディレクトリに切り替え、コマンド実行する:
# fastboot flash ramdisk ramdisk-u.img
2.3.3.3 プログラミングsystemパーティション
cd コマンドで system.img のあるディレクトリに切り替え、コマンド実行する:
# fastboot flash system system.img
2.4 SDカードオフラインでシステムプログラミング
注: SDカードが Tiny4412-Boot.binをプログラミング、cdから対応のプログラミングファイルをSD カードにコピーする場合使用出来る。
CDの images ディレクトリをSD カードにルートディレクトリ下に直接コピーする。
Step1: SD カードをパソコンに差し込み、゛images\FriendlyARM.ini゛ファイルをダブルクリック、 FriendlyARM.ini を下記のように変更:
# FriendlyARM Tiny4412 configuration
# 2013-5-31
Step2: SD 上に下記のファイルを確認する、確認できないのをCDからSD カードにコピーする(imagesディレクトリ丸めてSD カードのルートディレクトリにコピー):
Step3: SD カードを開発ボードの SDスロットに 差し込み、 S2 スイッチをSD カード起動に切り替え、通電する、システムプログラミング開始する時、シリアルターミナルでスケジュールが表示する。
Step4: システムプログラミング完成後、シリアルターミナルは Bootloader コマンドラインに入る。開発ボードの S2 スイッチを゛Nand゛起動に切り替え、rebootし、 Android システムに入れる。
2.5 LCDモデル変更
現在ではTiny4412 はまだLCD モデルを自動識別できないため、 Bootloader で設定する必要がある。下記の手順は Ubuntu12.04.2 環境に基づき:
Step1:シリアルケーブルで開発ボードとパソコンを接続、ハイパーターミナルまたは minicom を実行、設定。
Step2:SD カードを開発ボードの SDスロットに差し込み、S2 スイッチをSD カード起動に切り替え、通電、起動する:
Step3:ハイパーターミナルまたは minicom で出力がある時、3 秒以内でenterキーを入力、 Bootloaderのコマンドラインモードに入る、下記図の通り:
Step4: Bootloader コマンドライン下で、コマンド入力、 LCDモデルをHD700に変更する:
# setenv bootargs console=ttySAC0、115200 androidboot.console=ttySAC0 lcd=HD700 stopnow
# save
HD700はHD容量性スクリーン(解像度は1280x800)、S70容量性スクリーンな場合(解像度は800x480)、上記のコマンドで HD700 を S70 に変更すれば、実現できる。
続く