ここで既存ファイルシステムを使用する。中にadc-testコマンドがあり、ソースコード:



゛adc-test゛テストプログラムは既にファイルシステムに統合されるため、開発ボードのコマンドラインターミナルにadc-testを入力し、開発ボードのW1可変抵抗を回転すると、ADC変換の結果も変化すると見つけて、タッチスクリーンを押すと、゛-1゛を出力し、ドライバプログラムの設定と同じ、下図を参照する

3.15 タッチスクリーンドライバを追加(詳しい原理分析を付き)
3.15.1 カーネルにタッチスクリーンドライバプログラムを追加
Linux-2.6.32.2カーネルはS3C2440をサポートするタッチスクリーンドライバを含まないため、自分でs3c2410_ts.cを設計し、linux-src/drivers/input/touchscreenディレクトリ下にあり、s3c2410_ts.cファイルを追加、次の内容をコピーする













その後linux-2.6.32.2/drivers/input/touchscreen/Makefileに該当ソースコードのターゲットモジュールを追加し、図の赤い部分のように示す

次にlinux-2.6.32.2/drivers/input/touchscreen/Kconfigファイルをオープンし、次の赤い部分を追加し、カーネル設定にmini2440のタッチスクリーンドライバオプションを追加する

ここまで、カーネルにタッチスクリーンドライバの追加完了
3.15.2 カーネルを設定し、コンパイルし、タッチスクリーンドライバをテスト
コマンドライン:make menuconfigを実行し、次のサブメニューを順に選択し、先追加したタッチスクリーンドライバを探す

スペースバーを押して、タッチスクリーンドライバ設定オプションを選択する

完了後、上記のカーネル設定を保存し、コマンドライン:make zImageを入力し、arch/arm/boot/zImageファイルを生成する。superviviの゛k゛コマンドを使用し、開発ボードにプログラミングする。
デフォルトのファイルシステムroot_qtopiaを使用し、スクリーンにキャリブレーション•インタフェースを確認できる。

スクリーンに従いタッチペンで、十字型のクロスポイントをクリックする、qtopiaシステムに入る
----------続く