見守りシステムで搭載したスマート・ハイビジョンIPカメラCSI201の紹介
IPカメラCSI201ボード写真
1、本カメラは市販のハイビジョンIPカメラ持つ機能を基に、更に画像処理、画像分析機能を実現。普通のARMプロセッサでは実現できないので、パワフルなTI社のARM Cortex-A8+C674xDSP+VideoM3+VPSSM3プロセッサDM8127を搭載。
2、200万画素のCMOSセンサーOV2710搭載。ビデオ解像度多数設定可能、1920x1080(1080P)から720x480までサポート。デュアルストリームモードに対応、メインストリームH.264(最高 解像度1920x1080)、サブストリームH.264(最高解像度720x480)。ナイトビジョン機能付き。HD IRCUT、自動切り替えをサポート。
3、将来的に機能追加開発の拡張性を考慮してLinux OSを搭載。現時点はカメラドライバ、オディオドライバ、イーサネットドライバ、WiFiドライバ、SDIOドライバ、GPIOドライバ、UARTドライバ等を実現。
4、大学の教授よりロボットで研究開発した姿勢識別アルゴリズムを導入し、C言語でOpenCV画像アルゴリズムを組込して画像認識処理を実現。
5、オディオ通話機能を搭載。PC端末のアプリを通じてカメラ側とP2Pでリアルタイムの通話可能。
6、P/T制御機能、移動端末(携帯など)或いはPC端末のアプリで制御可能。水平回転355度、上下120度。
7、RTSPプロトコルでリアルタイムビデオデータ転送を実現。
8、リモートでビデオパラメータを設定可能。移動端末(携帯など)或いはPC端末のアプリでオディオ・ビデオのパラメータを設定可能。例えば、フォーマット、解像度、フレームレート、保存フォーマットなど。実際のUDP/TCP環境及びニーズによって設定可能。
9、リモートでネットワークのパラメータを設定可能。移動端末(携帯など)或いはPC端末のアプリでネットワーク関連パラメータを設定可能。例えば、IPアドレス、WIFI情報、FTP、SMTPなど。実際のUDP/TCP環境及びニーズによって設定可能。
10、保存関連設定。本カメラはTFカードインタフェースを搭載している。移動端末(携帯など)或いはPC端末のアプリで保存関連パラメータを設定可能。実際のUDP/TCP環境及びニーズによって設定可能。
11、アラーム設定。本カメラの特徴機能は画像処理、動体検知、転倒検知、静止状態検知、背景画像データの機械学習などがあって、画像分析の結果はアラームで知らせる。移動端末(携帯など)或いはPC端末のアプリでアラーム関連パラメータを設定可能。アラーム出す時点の画像音声を保存すると伴にリモート端末側にアラーム情報を発送する。
12、システム設定。移動端末(携帯など)或いはPC端末のアプリでシステム関連パラメータを設定及びカメラのバージョン情報を取得可能。
画像認識特徴機能紹介
① 自動的に動体を検知できますし、事前に設定した異常状態を検知した時、通報します。
② 部屋に人の位置と状態により、転倒・転落するかどうか判断します。転倒した場合、自動的に緊急通報します。
③ 自動的に人の静止状態を検知できます。もし人が静止た時間は8時間を超える時、自動的に緊急通報します。
④ 自動的に環境変化により背景画像のデータを学習することに基づき、環境画像と人背景画像を区別できます。さらに、高精度に人の状態を識別する
⑤ ユーザは手動に転倒識別率と転倒検知通報閾値を設定する。転倒通報頻度と正確率をコントロールできます。
⑥ 自動的に転倒した状態を録画する。録画データにより転倒の原因がわかる。